素材

イナバのオフィス家具とは

素材から見る「イナバらしさ」。

素材調達力を活かした
ハイコストパフォーマンス

イナバのオフィス家具づくりに使用するスチール素材・鋼板の使用量は業界有数の規模。素材調達から製造・出荷まで行う社内一貫体制で高品質&ハイコストパフォーマンスな製品を産み出すことができます。

業界でも群を抜くスチールの使用量。素材調達力を活かし、ハイコストパフォーマンスな供給を追求

高品質かつ、よりローコストなオフィス家具を安定的にお客様にお届けするために。イナバは、鋼板や塗料などの部材品質にも徹底してこだわり、独自の取り組みを重ねてまいりました。業界屈指の使用量を誇る鋼板加工で培った豊富なノウハウと経験、厳格な試験を重ねて得られた塗料研究まで、その優れた加工技術力は、Line Unit TFをはじめ、多様化する現代のオフィススタイルに対応できるFreiといった、時代の要求に応えた製品づくりにも活かされています。

環境に優しい粉体塗装の採用

塗料に対する徹底したこだわりもイナバブランドの証

イナバは現在、再生地金の活用にも取り組んでいます。イナバでは鉄板は前工程において防錆処理を行い、より耐久性の高い塗装を行っています。また品質管理は塩水試験(試験片に刃物で鉄達するように、傷を付け3%の食塩水に100時間浸す)を行い、防錆力を確認。この他にも塗料に関する各種品質試験を実施するなど、高品質塗料を追求し続けています。

製品を末永くご使用いただくために耐久性の高い塗料を採用

[塗装・塗膜の基準]イナバのデスクは主に冷間圧延鋼板(部分的にアルミニウムやアルミ合金ダイカストを使い)前処理工程で燐酸亜鉛皮膜を形成させた後、焼付塗装をしております。塗膜性能は特に耐防錆性(注1)・耐表面抵抗性に優れ、錆び難く汚染に強い特徴があります。
(注1)防錆性テスト…常温3%食塩水に100時間浸着(クロスカットを入れ錆の発生や塗膜の膨れを調べる。)

より良い製品づくりのために

鉛筆硬度テスト
イナバが使用する塗装の耐久性は鉛筆の硬度テストで実証できます。

耐候性実験場
イナバでは独自の試験場を有し、過酷な自然状況の場で塗料の耐候性試験を実施しています。これをもとに製品に応じた最適な塗料を適宜、選択しています。