Inaba Office System Catalog 2022

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人間工学業界初、3D形状測定センサ「シェイプテープ」を使用した検証理想的な座り心地のチェアを作りたい。そんなInabaの理想を叶えるため、曲げやねじれの正確な測定を可能にする3D形状測定センサ「シェイプテープ」で検証を行いました。性別、体型の異なった被験者で立位、正立座位、リクライニング座位時の背骨形状を測定しました。また、ランバーサポートの有無による背骨の形状変化も測定・検証し、“座ったときもS字曲線”を保つため調整を繰り返し理想的な座り心地を完成させました。測定と同時に座り心地の主観的評価のアンケートも実施しました。実験監修日本人間工学会認定人間工学専門家青木和夫1951年生まれ。1974年東京大学医学部保健学科卒業。1976年東京大学大学院医学系研究科修士課程修了。東京大学医学部助手、日本大学理工学部助教授、教授を経て、2017年より日本大学理工学部特任教授。保健学博士。日本人間工学会認定人間工学専門家であり、専門は人間工学、健康管理学。元日本人間工学会理事長。立位時リクライニング座位時背骨の動きの検証モニタ画面シェイプテープとは?光ファイバー技術を応用した3D形状測定センサです。シェイプセンサを複数個配列し、特殊な加工を施すことにより、曲げとねじれの測定を実現しました。人・物体などの動きに追従し、バーチャルリアリティ・人間工学・スポーツ工学など、様々な用途で使用されています。Inabaではこのシェイプテープを被験者の背中(背骨部分)に貼ることにより、座ったときの背骨の形状をより正しく3次元化及び動体的に把握して検証しました。実験協力:(株)ソリッドレイ研究所シェイプテープを被験者の背中(背骨部分)に貼って測定。立体的な検証が可能。259


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