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イナバの昇降デスクの歴史をご存知ですか?1985年6月、イナバはシカゴで行われたネオコン、その翌々年87年にケルンで行われたオルガテックにおいて、ガススプリングで昇降するシステムデスクTrygon(トリゴン)を発表いたしました。その当時より、欧米においては昇降機能をもったデスクは一般的に普及していました。これは、体格差が大きい地域性と、執務の行いやすさを追求する開発姿勢によるものと思われます。このTrygonは、その高い機能性において評価を得たばかりではなく、デザインにおいても、Gマークの大賞など数々の賞を受賞いたしました。その後、より大きな昇降ストロークを求める市場のニーズに応えるべく、620mmから920mmの上下昇降を可能とするCDシリーズを1992年に発売いたしました。このようにイナバでは、ワーカーにより働きやすい環境を提供すべく、30年以上に渡り、使い易い「つくえ」、その昇降機能についても考え続けてまいりました。家具というジャンルで唯一のグッドデザイン大賞を受賞。designerKlausUredat-Neuhoffクラウス・ウレダット・ノイホフ19862010グッドデザイン賞大賞受賞グッドデザイン賞ロングライフデザイン賞受賞designerFransdelaHayeフランズ・デ・ラ・ヘイ19861992117
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